環境の変化や芝草の状態に合わせた正しい浸透剤の選択が、より効果的なドライスポットのコントロールを実現します。
芝草の根は年間を通じてその生育深度が変化することが知られています。また、季節変動によって芝草育成の環境も様々に変化します。アメリカで最も高く評価されている当社の浸透剤シリーズは、それぞれ異なった特性を持つ4種類の製品で構成されています。根の深さ、使用時期や目的、環境の変化やドライスポットの症状などに合わせて4種類の製品を使い分けることにより、土壌層への水分浸透をより高度にコントロールして、根圏への確実な水分供給を実現します。
ドライスポットは砂や土壌粒子の表面に有機質の膜が形成され撥水性土壌となることにより発生します。また、ドライスポットは、特にゴルフ場のグリーンに代表される、砂でできた床土の芝草の根圏に多く見られる現象です。現在のところ、芝草管理上この撥水性土壌を予防するためには、浸透剤の使用が唯一の選択肢であるといえます。
浸透剤/界面活性剤分子の一方の末端は親水基であるため常に水分子と結合しようとします。また、もう一方の末端は疎水基であるため、砂の表面に形成された撥水性の有機質膜と結合します。浸透剤を施用した土壌に散水を行った場合、砂の粒子に結合した浸透剤/界面活性剤分子の親水基が水分子の移動を橋渡しして透水性を高める役割を果たします。
当社では、季節ごとの環境の変動や芝草の根の動態を考慮した上で、様々に変化する条件に対応できる透水深度、保水力、残効やその他の必要とされる効果を、製品を使い分けることにより、達成するためにこの浸透剤シリーズを開発しました。
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